認知症予防プロジェクト げんき通信 3月号
2023-04-03
認知症予防プロジェクト げんき通信 3月号
認知症予防プロジェクトげんき通信では・・・
認知症の改善・予防に向けてのヒントになる情報を発信しています
認知症予防・改善にもくもくわくわく人生の提案
「もくもく」はひたむきに仕事をこなすようなイメージがあります。無心になって無我の境地になる感覚ですが、そんな時は脳(大脳辺縁系)のストレスは減っているのです。もくもくと塗り絵、座禅、ヨガ、もちろん呼吸法も脳をすっきりさせるのに良い行為です。フラダンス、ゆっくりのラジオ体操、散歩もいいです。好きな事や単純な事を無理せずのんびり続けると脳が癒されていきます。「わくわく」は嬉しい事や楽しい事を期待して心躍るようなイメージです。このワクワクは脳の前頭葉を活性化して脳内に意欲や気力を高めるホルモン(ドパミン)が分泌されます。ワクワクするような行事を計画したり、それを実行すると心がワクワクして、ホルモンが分泌されて脳の老化を防ぐのです。趣味もいいです。趣味は好きから始まります。ゴルフだったりゲートボールだったり陶芸だったりそれを見てもらったり褒めてもらったりの良い評価が得られたらワクワクはレベルアップして前頭葉はますます元気になるのです。いかがでしょう!
もくもくワクワクで過ごしてみませんか!
げんき倶楽部図書室からのお知らせ
げんき倶楽部では認知症に関する本が揃っています。貸し出しもしています!良かったら是非❣
その中からの一冊
「私は誰になっていくの?アルツハイマー病者からみた世界」著者クリスティーン・ボーデン 訳 桧垣 陽子
2003年に書かれた本ですが、アルツハイマー病に関してとてもよくわかる著者です。クリスティーンさんは40代半ばでアルツハイマー病にかかられました。その本人が書いた本であることがとても貴重であると思うのです。

げんき通信 2月号
2023-03-07
認知症が治るとはどういうことだと思いますか?
高齢者が自立して生活することが求められている現状では、認知症と判断されていても社会的、身体的、精神的に自立を達成し維持する介護ができればよいことです。状況にあった行動が介護によって達成できるようになればそれは認知症の改善であり治ったと判断してよいと思います。
認知症が脳の病気だけではなく多くの要因が絡み合って作られた病気であることをもっとたくさんの方に知って頂きたいと思っています。
そんなサポートが出来るげんき倶楽部です。

認知症予防プロジェクト げんき通信 2月号
2023-02-20
認知症予防プロジェクト げんき通信 2月号
認知症予防プロジェクトげんき通信では・・・
認知症の改善・予防に向けてのヒントになる情報を発信しています
加齢による物忘れと認知症による物忘れの違い
高齢になると脳の記憶を呼び出す機能が低下し、物忘れが増えます。「鍵がない」「電気の付けっぱなし」などは誰にでもあることで、忘れたという自覚があり思い出すことが出来れば加齢による老化現象で認知症ではありません。物忘れにより今まで出来ていたことが出来なくなって不安がつのりちょっとしたことでイライラしたり怒り易くなるのは認知症の症状です。不安感は本人の性格や環境、人間関係など複雑に関係しますが、刺激の無い生活が続いていても記憶障害に繋がる事があります。認知症の方と接する時はまず本人のペースに合わせてみる事です!何も出来なくなったわけでは無いのですから、せかしたり、無理にやらせたりせずにコミュニケーションをとりましょう!
そのほうがケアがスムーズになります❤
げんき倶楽部図書室からのおしらせ
げんき倶楽部では認知症に関する本が揃っています。貸出しもしています!良かったら是非❣
その中から1冊「ボケる食 ボケない食」著者 白澤卓二医学博士 脳を若返らせる100のコツと本の帯に書かれています。そしてボケる人、ボケない人の差は食事が9割!だそうです

げんき通信 1月号
2023-01-20
[1年の計は元旦にあり」と言いますが、今年はどんな年にしたいですか?げんき倶楽部は認知症症状の軽減、改善に取り組んでいますが、今年はより一層レベルアップに努めたいと思っています。ご利用者様の立場に立つことは当たり前のことですが、ご家族の立場にもしっかり寄り添って末永くご家庭で過ごすことが出来るようサポートしていきたいと思っています。ご本人の一番身近にいらっしゃる方が一番困っていらっしゃって、一番心配されていて、一番のキーパンソン!改善・軽減の鍵を持っていらっしゃるからです。

認知症予防プロジェクト げんき通信 1月号
2023-01-16
認知症予防プロジェクト げんき通信 1月号
認知症予防プロジェクトげんき通信では・・・
認知症の改善・予防に向けてのヒントになる情報を発信しています
認知症は早期発見・早期治療と言われますが・・・
現在病院で処方されている薬は対処療法で、根本治療ではないので進行を止めることは出来ません。早期発見・早期治療は根本治療があってこそです!(癌の治療薬にしても新薬が次々と出るのにいまだに薬で完全に消えたという例は極めて少ないとのこと)
つまり健康を手にいれるには薬に頼らない生活がベスト!
20年の歳月を経て発症する癌や認知症は生活環境そのものを改善する事が予防であり改善につながります。運動不足になっていませんか?甘いものばかり食べていませんか?
げんき倶楽部図書室からのお知らせ
げんき倶楽部では認知症に関する本が揃っています。貸出しもしています!良かったら是非❣
その中から一冊
「ZEN呼吸法「健康」は白隠さんから」
著者 椎名由紀(ZEN呼吸法呼吸アドバイザー)・横田南陵(臨済宗円覚寺派菅長)
健康が止まらないと常におっしゃる我が師匠(ZEN呼吸法)と江戸時代の白隠禅師が説いた日本最初の健康本と言われる「夜船閑話」を優しく解読された究極の健康法が書かれています。
認知症予防プロジェクトでも行っている呼吸法がなぜ身体や心にいいのかわかってもらえる一冊です。
