げんき通信 5月号
2023-06-02
いよいよ認知症改善トレーニングがスタート致しました。第1号の生徒さんは、実母の介護をされている息子さんです。げんき倶楽部のご利用者様でなく、ご自宅での生活の中での困りごとの一つに認知症症状がある方です(ケアマネージャー様からの紹介)
毎月の面談で少しずつ問題点が見えてきて、気持ちを前向きにして介護していく事がまず1歩のようです。ご相談の内容は同じ方はいらっしゃらないので個人セッションでのトレーニングが必要です。是非気軽に相談してみませんか?その方オリジナルのメニューで改善を実践していきます。詳しい情報はげんき倶楽部までご連絡下さい!

認知症予防プロジェクト げんき通信 5月号
2023-06-02
認知症予防プロジェクト げんき通信 5月号
認知症予防プロジェクトげんき通信では・・
認知症の改善・予防に向けてのヒントになる情報を発信しています
認知症予防・改善に水を飲むの提案
人間の身体は半分以上が水で出来ています。新生児で体重の約80%成人男性で約60%、成人女性では約55%、高齢者は50%と言われています。体内の水分の役割は「運搬」・・酸素や栄養分を身体の隅々まで運び、不要になった老廃物を尿や汗として体外に押し出す「体温調整」・・血液を循環させて汗を出す「境維環持」・・スムーズに新陳代謝を促すの3つの役割があります。では不足するとどうなるかというと、身体に異変が出て生命に危険が及ぶことにもなるのです。1~2%の不足で脳の機能に支障がおこる可能性
2~3%の不足で体温調整に支障 7%で幻覚や妄想 10%の不足では生命の維持が困難といわれています。
だから認知症予防・改善には水分が必要なんです!
1%不足で脳の機能に支障がでるのですから早速飲みましょう!(目安は体重kg×30cc)
しかしなが一つ注意点があります・・・
一機に飲まずこまめに摂取することです。まとめて飲んだりすると腎臓への負担となるので注意です!また本来は水そのものを飲むのが良いのですが、スープや麦茶など味を変え温度を変えて飲む習慣をつけていくのが良いと思います。
おまけに・・・
水分摂取のおかげで便秘の解消になります。薬剤で無理に排泄するのでなく自然なかたちでスムーズにお通じが良くなってきます。
おまけ・・・
水分摂取のお陰で便秘の解消になります。薬剤で無理に排泄す早速飲みるのでなく自然なかたちでスムーズにお通じが良くなってきます。
げんき倶楽部図書室からのおしらせ
げんき倶楽部ではにんちしょうに関する本が揃っています。貸し出しもしています。その中から一冊❤
「私、バリバリの認知症です」著者 大戸正博・菅崎弘之・上村真紀・藤川幸之助
この本は若年性認知症にかかった方が不安と困難を抱えながらも今の現状を受け止めてそれでも生き生き生活されている様子がわかります。名前が書けなくなったり時計が読めなくなったりの生活を「忘れてもいいさ」の精神で過ごされていて、生活には周りの関わりのある人物がどれだけ認知症の理解があるかにかかっていることがひしひしと伝わってくる一冊です。

げんき通信 4月号
2023-05-01
目の前の2025年問題とは?
2025年になると後期高齢者の人口が総人口1億2257万人のうち2180万人に達します。また認知症高齢者が約320万人、高齢者世帯約7割が一人暮らしか高齢者夫婦のみ、それに伴い医療費介護費の増大!!すでに分かってた事なんです。それに最も深刻な医療介護分野の人材不足!だったら海外から?手っ取り早い人材に継続はありえません。その場その場の対応ではダメなんです。どうなる日本!どうすればいい日本!認知症症状を悩むなら予防でしょう!!
げんき倶楽部で学びませんか?「認知症改善トレーニング」始まってます!

認知症予防プロジェクト げんき通信 4月号
2023-05-01
認知症予防プロジェクト げんき通信 4月号
認知症予防プロジェクトげんき通信では・・・
認知症の改善・予防に向けてのヒントになる情報を発信しています
認知症予防・改善に脳を育てるの提案
かつて死んだ脳細胞(神経細胞)は再生しないと考えられていましたが、ここ20年ほどで脳の研究が進みこの定説は覆されました。脳は何歳になっても鍛え育てる事が出来るのです。ではどうしたらいい?
・よく噛んで「海馬」を鍛える・・よく噛むことは歯と歯の間の組織を刺激しこの組織の血流が押し出され血液が脳に送り込まれ栄養と酸素が十分に供給される。柔らかい食べ物でもよく噛んで食べましょう。噛むことは海馬を成長させています。
・毎日「笑顔」と「ぼんやり」時間をつくる・・・身近で効果的なストレス対策!ストレス対策として口角をあげて笑顔になってみましょう。笑顔を浮かべているとそれによって新しい気持ちが後から付いてくる。嬉しい楽しい感情は感情をつかさどる偏桃体が活発になり密接な関係のある「海馬」も活性化する。そしてぼんやりのゆるみも大事でリラックスモードが心と脳の癒しとなるのです。
・学ぶことを辞めない・・・これは学歴でなく学ぶことそのものを言います。いくら高学歴でも頭を使うことを放棄すれば脳は委縮します。あまり深く考えず楽しみながら続けられる麻雀・将棋・トランプ・お稽古等々・・脳は使えば使うほど活性化します。
・肥満に注意・・・BMIは25~26{体重(kg)}÷{身長(m)の二乗}で計算してみてください
(例)体重50kg身長150cm・・・50÷(1.5×1.5)=22.22
運動不足で筋力低下から生活習慣病につながり高血圧のリスクも高くなります。自分にあった運動を習慣化してみてはいかがでしょう(1日4000歩程のウォーキングでも歩くことで海馬は活性化します)
出来そうなことからチャレンジしてみてはいかがでしょう
げんき倶楽部図書室からのお知らせ
げんき倶楽部では認知症に関する本が揃っています。貸出しもしています。その中から一冊の本「じいじ、最後まで看るからね 育児と介護のダブルケア奮闘記」 著者 髙橋里華(87年に美少女コンテストで入賞 タレント)以前民放のTV番組爆報で介護の様子を見ました。1.5ℓの水分補給で見違えるほどの認知症改善効果を実現された方の著書です。認知症の事だけでなく介護の大変さとその学び、辛い・しんどい感情のなかに幸せも感じて過ごされた奮闘記です。

げんき通信 3月号
2023-04-03
げんき倶楽部が認知症症状の改善に取り組んでいるのはご存じの事と思います。この度、げんき倶楽部は一歩進んだ認知症改善に取り組もうと思っています。デイサービスでのご利用の時間は、改善に向けて色んなアプローチをして脳の活性化を目指していますが、やはりご家庭の認知症というもののご理解の乏しさや不安が認知症症状を悪化させていることが考えられる例があります。家族様とタッグを組んで困っておられる症状を出来る限り改善するようトレーニングして行こうというものです。詳細は別紙にてご覧になって頂きたいと思っています。(この取り組みに関しましては、げんき倶楽部ご利用でない方も歓迎致します)
げんき倶楽部は常に進歩致します。
